インパクト

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インパクト
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価格のインパクト
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安値のチラシはインパクトがありますよねぇ。奥様達は隣町のスーパーに自転車で駆け付けるほどです。(笑) このように商品羅列型チラシの場合、『目玉商品』が命です。安さというインパクトが、チラシの命運を分けるのです。しかし、コレは予め、読み手に「〇〇は〇円が相場だよね」という相場観があるから成立する事。『本来なら●●円』という前提がある事を、そして『それだけの価値がある』ことを、読み手が知ってるという事が前提となり、「おお!安い!」というインパクトを感じて頂けるのです。という事は…あなたのサービス、商品はいかがです?皆さんがインパクトを感じてくれるほど、前提条件は整っているでしょうか?知れ渡っているのかなぁ…。

物事には順番があります。何故この商品(サービス)は、この値段なのか??を知ってもらい、周知徹底してから初めて『値引』が効くようになるのです。「安い」と感じて頂けるのです。周知されてからじゃないと『価格のインパクト』すら受け入れて頂けないのです。

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目を引くインパクト
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赤は興奮色(食欲を増進させたりも)、黄色は注意喚起をする、目を引く為の色…という事で、こういった色をハデハデしく使用したチラシ、看板などは多いですよね。色、キャッチコピー、カタチ…。チラシは読み手に『目を留めていただく』事が始まりです。教室の中で「はいっ!」と手を上げて、先生に指してもらわないと発言できないのと同じ位、まずは目につく所が始まりなのです。が…

先に挙げた「興奮色」「注意喚起色」の場合、もう一つのイメージは「安売りしているお店」というコト…。あなたのお店が、ゴージャスな空間で、それなりに優れたサービスを提供しているのなら、間違っても使用してはいけない色なのです(^_^;) ですので、いたずらに激しい色で人目を引くのではなく、やはりココでも「お宅のお店は、どういったコンセプトなんですか?」とか「どういうお店にしていこうとしているんですか?」という部分から、使用する色を決定していく必要性があるんです。目を引く為に派手な色を…では、あまりにも短絡的ですしね。あ、そうそう。真っ赤なチラシは印刷技術が今一つだと、色落ち(色移り)するので、クレームが来る可能性もあることをお忘れなく。

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「え?コレは…何?」というインパクト
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現代のチラシは想像力を無くしてると云われてます。エンタメ性に欠けているんですね。自分の言いたい事、売りたいモノを羅列してるだけ。余裕・遊びが無いのです。うーん。迷惑チラシと呼ばれても不思議ではございませんな。

反して、他でもご紹介している引き札や、戦前戦後のチラシは、かなりユニークなモノも多かったようでした。高度成長期で子供が大勢居た時代は、私が覚えている範囲でも、塗り絵、お面、紙鉄砲、紙飛行機… そのまま遊べるチラシがありました。目を引くためには『赤を基本にチラシ作りを』とか、キャッコピーで目を引いて、売ってしまえ。とかでは、あまりに短絡的、あまりに芸も工夫も無く、オツムが弱いのでは?と感じるのです。

ある航空会社は「飛行機が組み立てられるチラシ」を発行してました。ある電器屋さんは必ずチラシの裏面を「子供用塗り絵」にし、常時店内に掲示、優秀者にプレゼントを…というキャンペーンを行っています。また、とある会社では「季節のお庭の手入れ法」という紙面を作成、ポスティングしたのですが…「無料でもらって良いんですか?」「次はいつ位に配られるんですか?」という声が多く寄せられました。

インパクトある企画・提案・内容をチラシにした時、読み手は正直に行動してくれます。紙で出来るコトは、あなたが売り込みを掛けるコトだけではありません。こういった『エンタメ性溢れる媒体』を発信している企業・お店を見てくれて、評価してくれる地域の方は大勢居るのです。くだらない内容に「保存版」と書いたり、やたら派手なチラシにしたりする事が、逆に「地域内ブランディング」を損なっている可能性も否めませんのでご注意を。

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