礼儀の話

『本日●時●分開店』という大きな文字。 その下には『先着●名さまに●●をプレゼント』。
居酒屋のチェーン店や家電量販店にありがちなOPENチラシっす。
1950年代に農薬散布用のセスナから一斉にチラシを投下してた『アメリカの広告方法』が 脈々と日本で残り・・・ その残り香がこんなカタチでしょう。
しかし日本人も元々『合わせる』『迎合する』人種ゆえ、こういったマーケティング手法を受け入れてきたため・・・
いまだにこういった残り香でさえそれなりに集客できてる一面もあるのが、歯がゆい事実(昔ほど効果はありませんが)。

さて本題に戻りますか!!。 冒頭のOPENチラシですが・・・ ボクは大変気持ち悪く感じます。
もし地元のお店がこんなモン出してたらボクは決してその店には行きません。 何故でしょう?。
。通常・・・開店時には地域の住民に何を言うべきでしょうか?。
本当は開店前に・・・・何か言っておくべきなのではないでしょうか???。

 

ごあいさつ

そうです。普通、人と人が知り合う・仲良くなるには『ごあいさつ』って・・・ありませんか??。 あわせて自己紹介とかも。
冒頭のチラシには、それが無いのです。そういった姿勢が無いのです。 ボクはココが大変薄気味悪く・・・しかも「ありえない!!」とさえ感じるのです。
そもそもお店を出す・・って事は、 売上である『お金を誰から頂戴するのか?』ってコトなんです。
お客さんですよね?それも・・・ お店を出す『地域にお住まいのお客さん』。

なのに・・・「この度●●にて●●のお店を出す運びとなりました。 近隣の皆様に御挨拶を・・・」という言葉が・・・・ない。
ボクはこれが失礼であり、薄気味悪いと想うのですよ。

誰がやってる、どんな店がどういう意図を持って僕らの町にOPENするのか?。
地域の人達は何も知らないまま、自分勝手にお店は開店し・・・・ 彼らから『売上』を欲しがってる(汗)。
そんな理不尽かつ失礼な話はありません。
しかも冒頭のチラシの場合、挨拶しないどころか 『●●をやるから来い』みたいな感じさえします。

特定商圏の中で商いを軌道に乗せ、存続させていくのに、地域のお客さんは必要不可欠な存在です。
彼ら無くして店舗の繁栄と存続などありえないのです。しかも・・・ その一歩目でもあるチラシで『自己紹介・ごあいさつ』しないどころか、
景品などで釣ろうとは・・・・・ その企業姿勢が疑われてもおかしくないのです。

 

仲間に入れてもらう側

冒頭に紹介した『欧米型マーケティング』が日本のマーケットを席巻・・・・と思いきや、
実は日本という商圏はこういった事に敏感であり、そして・・・・・・ 結構重視してたりもするんですよ。
当然の事ですがお客さんがチラシを見ても、 あなたに価値を感じなければ、あなたの商品・お店に魅力を見出さなければ、それでおしまいです。
反響には結びつかないでしょう。
しかし・・・ 不器用でも、へたくそでも文法がメチャクチャでも、 あなたに『気持ち』があるのなら・・・
それを伝えた時、 地域のお客さんはそれをしっかりキャッチしてくれるんです(コレがダイレクト地域集客の良い所)。
『自己紹介・ごあいさつ』も無く商売を始める無神経さを、上クラスの顧客層は見逃してません。
地域の方は、ずっとそこで暮らしているのです。
あなたは彼らの仲間に入れてもらう側であり・・・ その方達無くして生活できない立場なんです。

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