その3:商売人よ。どう感じた?

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商売人よ。どう感じた?
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彼女は産まれながらのハンデにも負けず、明るく、たくましく、そしてお仕事に責任を持って…よりによって1年でも一番過酷な時期にポスティングしてくれました。ポスティングのお仕事は配布が生業です。だからこそ、当時の配布時間は7~8時間ほど。灼熱の中で…のお話です。しかし、商売人がポスティングする時間はせいぜい長くても3時間程度、本業があるのですから当然です。(もっとポスティングしていた商売人も居ましたが)

私は彼女を…いや。彼女以外にも「素晴らしい!!」と感じたアルバイトの子たち(方たち。ですね)が大勢おりました。彼らは皆、自分の職務を全うし、礼節をわきまえ、足や肩が痛むだろうに文句ひとつ言わず、頑張ってくれたとても素敵な方たちでした。しかし一方、お客様が少ないにも関わらず、売上が上がっていないにも関わらず、そして時間があるにも関わらず、クダをまいている商売人が居るのも事実です。私の近所にも、つい先日まで「お客さん来ないなぁ~」と顔に書きながら、店の掃除も集客活動もせず外をボケ~っと眺めているラーメン屋がありました。(最近無くなりました)私はこのコントラストに腹が立つのです。

片腕にハンデのある女子大生が…20歳の小娘が「仕事だから」とやってのけた事を、何故『独立』している人、起業している人たちが出来ないのだ??と。自分で自分のお客さまを獲得しなければ、生きていく事が出来ないのに何故ジタバタしないのか?と、不思議な気持ちもいっぱいなのです。

確かにモチベーションやテンションを上げるのが難しい時もあるでしょう。売れていなければ尚更の事。でもね?そんな不安に負けてどうするんだ!!と言いたいのです。甘えるな!立て!配りに行け!と言いたいのです。何故なら商売人は漕がなければ、走り続けなければコケてしまう自転車に乗っているからなんです。だからこそ、不安ならば必死に漕げ!漕ぎ方が解らなければ、学ぶために外に出ろ!そう言いたいのです。(不安だ。と言ってるヤツに限って動いていないもんです。掃除すらマトモに出来ていないお店に誰が来るのか?)

私は彼女の姿を見ているから、知っているから、『動かない(動けない)商売人』に対して、ココまで思うのかもしれません。少し厳しいかなとも感じます。しかし、あなたはどう思いましたか?あなたは産まれながらのハンデを持っているのでしょうか?彼女は仕事とはいえ、約1か月半もの間、真夏日に毎日7~8時間、1日に1,500枚~2,000枚ものチラシを肩に下げ1軒1軒ポスティングしました。片腕で…です。頭が下がります。現在も自分の仕事に対する姿勢を比較してしまうほど、私にとっても先生と呼べる存在でした。

商売人には役目があるのです。自ら望んだからこそ、あなたにはお店(会社)があるはず。彼女に負けぬよう、存分に役目を果たしてみて下さい。政治のせい、景気のせい、お客さんのせい…ではありません。人のせい、環境のせいにしているのは自分です。だから、お客さんが来ないのは、売上が上がらないのは総て『自分のせい』なのです。文句ばっかり言って行動していない商売人には「コレを読んで悔しかったら、恥ずかしかったら、自分の足で自分の顧客を得るための汗を流してみろ」と言いたいのです。ブラウザの前にちょこんと座っていても、何も変わらないのですから。

※このお話は「ポスティングをすれば集客できるよ」というお話ではありません。あくまでも『精神論』だとお考えくださいな。精神論を小馬鹿にする輩もおりますが、精神・心と云う根と幹がしっかりしていなければ、例え手法と云えども「枝葉の話」は理解出来ないのですよ。


おしまい

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