ポスティングの特徴:メリットデメリット

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ポスティングの特徴
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ポスティングには、いくつかの媒体特性、特徴があります。その中でも私が特に「コレはポスティングならではだ」と感じるのは、住人の方とコミュニケーション出来たり、地域性・商圏性を知ることが出来るといった部分です。これは「自分の商売する商圏を、自分自身が知る」という事に繋がるため、「何が求められているか?」という顧客ニーズから、どんな言葉がけ、サービスをすれば喜ばれるか?という満足度向上のヒントにもなるからです。

こちらから行ける、反響を調整できる、コストが掛からない、狙った地域(家)に対しダイレクト訴求できる、目に触れる&視認性が高い…様々な特性があるので、メリット&デメリットもご参考になさって下さいね。

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メリット&デメリット
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ポスティングのメリット&デメリットを端的に示すと、こんな事が挙げられます。

1:すぐ出来る、手軽である
ポスティングはチラシさえあれば、今すぐにでも街に配布できる、大変スピーディーで効果的な広告手法です。コピーを取るだけでOKですし、「反響が欲しい地域」に直接訴求できるお手軽さも魅力なのです。ちなみに…とある地方の2代目、「チラシなどみっともない!」と初代社長に言われておりましたが、目の前の低迷ぶりをどうにか回復したく思い、何とコンビニでチラシをコピー。親の目を盗んではポスティングに精を出しておりました。するとチラシを手にした方たちが来店し、社長にバレてしまったのですが、お咎めなど一切なし。お店の将来を案じた息子の行動に感服し、今ではお店の総てを任せてくれたそうです。息子はその後、やりたい放題やって、このお店は集客に大成功しているんですよ。

2)コストが掛からない

自分でポスティングすれば、掛かるのは時間と…チラシの印刷代程度です。今ではネット系印刷会社に依頼する事で、10000枚のA4フルカラーチラシ(表裏)を15,000円程度で印刷できますので、コストが掛からない点はポスティングの最大の魅力と云えましょう。なお業者発注した場合は、1枚2.5円~30円程度。単価に開きがあるのは、住宅の密集度と配布に対する条件です。他のチラシと一緒に、いつでも良いから配布して。という事なら安価で可能ですが、自社チラシを単体で、しかも屋根瓦のある戸建て住宅のみに…等のように条件が厳しくなるほど、配布単価は高くなります。人が行う作業ですのでこの辺は当然なのです。

3)狙った地域(家)に対しダイレクト訴求

反響を出したい町、丁目に対して直接行けるだけでなく、戸建て住宅のみ配布、いやいや…カーポートのある家のみ、あるいは築10年以上と思われる住宅のみ。などのように、目視確認して配布出来ます。自社で売りたいサービスがあった場合、それを購入してくれるのは、どんな家なのか?を想定してポスティング出来るのです。ちなみに、これらの配布は時間が掛かりますが、チラシは少なくて済みます。雑な配布をせず、ピンポイントでポスティングする事で反響率は上がるのです。

4)目に触れる、視認性が高い

人は誰でもポストの中を確認するものです。「要・不要の判断をして必要な物だけ…」という、この生活行動にこそ、ポスティングの最大の利点があるのです。広告はまず見てもらう事から始まります。見てもらってこそ、要・不要の判断をして頂けるからです。見るから読む、読むから行動する…。ポスティングは始まりの時点で、他の広告とは一線を画す視認性の高さがあるのです。

5)保管率が高い

「5年前にポスティングしたチラシで注文があったよ」 友人の畳屋さんは、よくこんな事を言います。ポスティングしても、お客さんがすぐに電話をくれるとは限りません。その人にとって大切な情報だった場合、何年も温めておいて、その人のタイミングで電話をくれる場合も大変多いのです。

6)人間味がある

ポスティングは人が配るものです。「きっと担当者が配りに来たのだろう」と感じてくれるものです。しかし、一方でポストには色々なモノが配布され、その中には社会悪と云える内容も…。だからこそ、ポスティングするチラシには自分たちの素性を記載し、きちんと自己開示するようにしましょう。地方では「顔を出しているんだから悪い事はしないだろう」と見てくれる方は、まだまだ多いのです。

7)住民とコミュニケーション出来る

ポスティングに行くと、家の前を掃除している奥様、洗車しているお父さんなど、色々な方に出会います。黙ってポストに入れず、住人の方達と率先してコミュニケーションする事で、認知度をあげるだけではなく、反響に結び付きやすくなるものです。制服(Tシャツやビブスなどでも可)を着用しながらポスティングすれば、PR効果も高いし、地域の方の目に触れる確率もぐんと上がるのです。

8)反響を調節できる

「大工が居ないのに」「現場が重なっちゃったよ」という時に、電話が鳴りやまなかったら…とてももったいない事です。ポスティングを上手に活用している会社では、工事が空きそうな時に合わせポスティングして受注をコントロールしています。ただし、どこの町で何枚ポスティングしたか?は、いつも記録しておきましょう。

9)売上予測が出来る

私の勉強会に来ている和歌山の水道屋さんは、毎朝150枚ずつポスティングを行っています。「300枚配ると1件、新規の工事が来るんです」と言えるのは、定期的に枚数を数えてポスティングしながら、反響の割合を確認しているからです。「ドコに〇枚配布すれば、〇件受注できる」というコトが解れば、売り上げの予測も立つのです。

10)新規客を大切にできる、思える

広告の不出来で顧客数が決まる。コレは確かにそうなのですが、広告業者任せにしていると、どうしても「ありがたみ」が無くなるものです。数ある会社の中から、あなたを選び、額に汗水流して得たお金を支払ってくれるお客様は、「数値」でも「カウント」でもなく、紛れもない1人の人間…「縁」なのです。ポスティングを自社で行っている工務店、リフォーム会社の方達は、この辺をとても良く理解できるため、電話応対、接客、説明なども丁寧に行い、そして感謝の意を伝えます。顧客を大切に出来る会社は、顧客を大切に想える仕組みがある会社でもあるのです。

11)社内に一体感が生まれてくる

1人で行ってきたポスティングを、社員全員で。配布に苦戦する地域もあれば、楽々配れる地域もあります。配りきった社員さんが、終わっていない人のフォローに。誰かがポスティングした続きを、今日は別の社員が。「地域」「ポスティング作業」という共通体験を通して、社員間に一体感が生まれるのもポスティングの魅力なのです。新規客さんが取れた時、嬉しいものですよ。

12)チラシ以外の試供品なども配布できる

カタログ、パンフレット、試供品など…。ポスティングはチラシ以外にも色々な物を配布することが可能です。(手間は掛かりますが) 一定地域の方達に対し、年賀状や暑中見舞い、クリスマスカードなどをポスティングしているお店もあるんですよ。

 

反してデメリットとしては…

①怪しい(信憑性など)

②同業他社との混在

③迷惑、ゴミと思っている方も

④配布箇所によっては住居不法侵入

⑤各種クレームが起こる

・捨ててある

・複数枚入っている

・「お断りシール」があるのに配布

・管理人などに許可を取らず配布

・汚い入れ方(折り目、落とし込み、雨天など)

・空き室に配布

・夜に配布

⑤番に関しては完全にポスティングした側の行為によって起こるクレームですので、対応や処理に手間が掛かるデメリットが生じます。

 

 

ポスティングはやる気になれば、今すぐにでも可能な最も手軽な広告宣伝手法といえましょう。来るのを待つのではなく、こちらから行けるのが最大の利点、しかも…狙った地域、来て欲しい商圏に対しピンポイントで配布出来る部分も効率的なのです。

またポストの中は、誰もが確認…入っている物に対し、要・不要の判断をするので視認性もバッチリです。実は広告、この視認性が肝心なのです。気合いと経費を使って広告を制作しても、見てもらえなければ…要・不要の判断すらして頂けません。

 

だからこそ、まずは見てもらえる。という部分に特化しているのがポスティングの優位性でもあるんですよ。

私は現在、全国各地で商売人相手に集客のセミナーや勉強会を行っておりますが、ほとんどの方は「店舗のある地域」を相手に商売しております。だからこそ、地域に住む方たちがお客様であり、未来の顧客…見込み客さんなんですね。

なので工務店さん、リフォーム会社さんも一般の小売、サービス業同様なのです。地域の方たちが生活を営む場は、「住まい」です。施工を預かる業種の方が、地域の方たち相手に広告、宣伝、訴求するため、このポスティングはとても効力を発揮します。

しかし、最近はホームページ、ブログ、Facebook、LINE…と、インターネットを活用する集客も大切です。なので結果を出している工務店、リフォーム会社は、チラシやDM、訪問などのアナログと、これらデジタルを上手に活用しながら結果を上げているのです。情報が少ない時代は看板を上げるだけで、お客様はあちらから来てくれましたが、現代は真逆です。手を上げて、見つけてもらえないと、お客様とご縁を結びづらい時代とも言えるのです。




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